2017-06-06

「PROVIA」の色が心地よい / 「記憶色」のフィルムシミュレーション

富士フイルムのフィルムシミュレーションの中で、もっともスタンダードな発色をする「PROVIA」。困ったときはこれ、と言われるほどに、フィルムカメラの時代にも愛されていたそうです。

先日江の島へ行ったときには、半分以上の写真を「PROVIA」で撮影しました。

今回はそのときの写真を参考にしながら、「PROVIA」の特徴をみていきましょう。

初心者向けではなく、万人向け

X-T2やX-Pro2あるいはX100Fなど、富士フイルムのカメラで「フィルムシミュレーション」を見てみると、「PROVIA」が一番上に表示(選択)されていますよね。つまり「PROVIA」というのは、もっともスタンダードなフィルムシミュレーションなのです。

しかし、それは決して初心者向けというわけではありません。中級者にとっても、上級者にとっても欠かせない、いわば「万能戦士」ということです。

フィルムシミュレーションに興味をもつと、ついつい「PROVIA」を選択しなくなってしまうのですが、それは非常にもったいないと思います!(もちろん、各フィルムシミュレーションを場面に応じて使い分けることも大事です。)

特に、青と緑が美しい

万能な絵づくりをしてくれる「PROVIA」は、特に、青と緑は美しい色を出してくれます。もっとも、心が晴れる空は「青」ですし、心が落ち着く木々は「緑」なので、格段美しく見えるのでしょう。

それにしても、そんな青と緑をここまで心地よく出せるのは、「PROVIA」の特徴ですよね。

始点であり終点の「PROVIA」

こうしてみると、「PROVIA」というのは「アットホームなフィルムシミュレーション」と言ってもいいのかもしれません。

落ち着きたいとき、安心したいとき、ちょっと疲れているとき。居心地のいい場所がほしくなったときに、「PROVIA」はいつでも僕たちを迎え入れてくれます。

富士フイルムのカメラを持って、初めて使う「PROVIA」。それから「ASTIA」や「Classic Chrome」などを経由していきますが、最後はまた「PROVIA」に帰ってきます。

始点であり終点の「PROVIA」は、今日も誰かの”居場所”になっているのです。





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