「XF50-140mmF2.8」に対する誤算

これまでに購入してきたレンズを振り返って、「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」に対しては、「これは誤算だったかもな」と思います。

購入時のねらい

「XF50-140mmF2.8」を購入するとき、僕には次のようなねらいがありました。

  • 背景をギュギュっと圧縮したポートレートの撮影。
  • 山なみに沈む夕陽の撮影。
  • 地元に打ち上げられる花火の撮影。

特に「ポートレート」については、購入時の最大の関心でした。「すごいレンズで、すごいポートレートを撮ってみせる!」と意気込んでいたものです。

「XF50-140mmF2.8」の実際

このレンズを購入してかれこれ10ヵ月ほど経ちますが、うまく使うことができていません。

  • ポートレートの使用では、モデルさんとの距離が遠いため、うまくコミュニケーションがとれない。(そもそも最近ではポートレートを撮影していません)
  • 風景にしろ花火にしろ、絞って撮影するため、F2.8の明るさを活かしきれていない。
  • 意外と「もう少し寄りたい」「もう少し望遠側が欲しい」と思う場面がある。

もちろん、レンズの特徴を活かせるかどうかは撮影者にゆだねられています。しかし、僕の撮影対象においては「オーバースペック」なのかもしれません。

他にも、画質だけでなくサイズや重さも”一級品”なので、どうしても持ち出す機会は少なくなります。

「XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS」に生まれ変わらせたい?

「もったいない!」という反応を予測したうえで考えているのは、「XF50-140mm」を「XF55-200mm」に生まれ変われようということです。すごいことに、買取金額だけで新品を変えてしまいます。

もっとも、生まれ変わらせたからといって活躍の場面が増えるわけではありません。望遠ズームについて、これは個々人の撮影環境によって異なりますが、少なくとも僕の場合は「必携」と言うことができません。たまに行く旅行や、あらかじめ望遠レンズが必要なイベントのときだけ持ち出すものです。

いろいろと年末思考

カメラを始めて少し経った頃から、僕は「ハイスペックなレンズを揃えること」に重きを置いてきたのかもしれません。プロが使うようなレンズを買えば、もう何も困ることはないんだ! と…。

しかし、やみくもに機材を揃えたり、スペックばかりに目を向けたりすることよりも、自分の生活環境や被写体に合わせて機材を購入するほうが「かしこい選択」のはずです。(それがとても難しいのですが(笑)

前回の記事で「XF16-55だけでなくXF18-55も持ちたい」と書いたように、ここにきてレンズ構成を変えたい(きれい・さっぱりしたい)という、いわば”年末思考”が強くなっています。いっそのこと、2018年は初心を思い出して一つひとつ知識や技術を積み重ねていくのもアリかなと思います。

さてさて、今年も残すところあと一週間! 決断力が試されます。

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